トランプ政権は中国からの輸入品に10%の追加関税を賦課した。アップルはiPhoneの低調な売り上げや人工知能(AI)分野での出遅れなどで既に苦戦を強いられており、追加関税は一段の逆風となる。
投資家が守りを固める中で、3000億ドル(約45兆3400億円)を超える規模の外為オプション市場の取引量は急増し、数年ぶりの高水準を記録。アジア株式の指標となる10日間のリアライズド・ボラティリティー(RV)は10月以来の高水準に急上昇した。また、関 ...
アップルは2016年にiPhoneのエントリーモデルとして初めてSEを投入。22年発売の 現行機種 はホームボタンが残っている唯一のiPhoneで、顔認証機能「Face ID」はない。新機種はiPhone ...
野村の陸挺氏らエコノミストはリポートで、10%以上の関税やその他の新たなコストにより、こうした中国の対米出荷は大幅に減少する見込みで、今年の国内総生産(GDP)成長率は0.2ポイント、輸出全体の伸び率は1.3ポイントそれぞれ押し下げられると予想した。
ソニーグループのメディア部門ソニー・ピクチャーズ・テレビジョンが米国の人気クイズ番組「ホイール・オブ・フォーチュン」と「ジョパディ!」の配信権をCBSから引き継いだと主張している問題について、カリフォルニア州の州裁判所はソニーに対し一時的な差し止め命 ...
昨年12月の消費支出は物価変動の影響を除いた実質ベースで前年比2.7%増と、5カ月ぶりのプラスとなった。伸び率は2022年8月以来の高水準。市場予想は0.5%増だった。総務省が7日発表した。
ベッセント米財務長官は6日、自分は米金融当局のトップを批判することを控えると述べた。トランプ政権は連邦準備制度が利下げを行うかどうかという問題よりも米10年債利回り低下につながる政策に重点を置いていると説明した。
米シカゴ連銀のグールズビー総裁は6日、財政政策の不確実性によって利下げ回数は減る可能性があるが、向こう1年半で複数回の利下げを引き続き想定していると述べた。
6日の米株式市場ではS&P500種株価指数が小幅続伸。強弱混在の企業決算を消化しつつ、7日発表の雇用統計に身構える格好となった。引け後にアマゾン・ドット・コムが発表した業績見通しはアナリスト予想に届かず、株価は時間外で大きく下げた。
ゴールドマン・サックス・グループでかつて活躍したアンドレア・ベラ氏(52)は率直だ。ただ、ウォール街での自身のキャリアが終わることになったスキャンダル、つまり、マレーシア政府系投資会社1マレーシア・デベロップメント(1MDB)を巡る汚職事件について話 ...
同総裁はインフレ率が米連邦準備制度理事会(FRB)の目標値に向かって低下している状況で、需要が旺盛で労働市場が安定している場合、米政策金利は中立水準に近い可能性があると指摘。この状況が続いた場合、利下げの余地は目先「あまりない」と付け加えた。
7日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=151円台前半に上昇し、昨年12月以来の高値を更新した。日本銀行の利上げ観測の高まりや日米首脳会談への警戒感から、主要通貨に対して全面高となっている。