徳永氏は1967年生まれの57歳で、1990年に日立製作所に入社し2017年に日立アプライアンス(現日立グローバルライフソリューションズ)社長に就いた。2021年4月から現職を務める。副社長としてIT・デジタル事業などを率いてきた。
KDDIと京セラは2024年12月16日、ミリ波(28GHz帯)の通信エリアを拡張する無線中継技術を開発したと発表した。同技術を搭載した中継器を使えばミリ波がカバーするエリアを広げられるというもので、両社が実施した試験では道路のカバー率を33%から9 ...
富士通が米Amazon Web Services(アマゾン・ウェブ・サービス、AWS)との協業を拡大した。システムのクラウド移行で提携すると共に、社会課題解決のためのサービス群である「Fujitsu ...
政府が2030年までに「ネイチャーポジティブ(自然再興)」の実現を目標に掲げていることを受け、建設資材メーカーや建設コンサルタント会社は生物多様性関連の事業を、新たな収益源に育てようとしている。技術開発の大きなトレンドは、藻場の造成・保全と自然リスク ...
東京都は2025年夏ごろをめどに、AI(人工知能)を活用した庁内業務や都民向けサービスの変革に向けた「東京都AI戦略」を策定する。同戦略の策定に先立ち、有識者で構成する「東京都AI戦略会議」を設置。2024年12月5日に第1回の会議をオンラインで開催 ...
先日、某大手SIerの人から「当社ほど見事なタコツボ組織は他にはない」という趣旨の話を聞かされた。要するに、事業部門間の連携が全くないどころか、同じ事業部門内であっても部署ごとにバラバラ。どうやらSIerは日本企業の特徴を見事に体現する存在らしい。
ここ数年のSAPのクラウドシフトによって、「SAPの2027年問題」への対応に3つの課題を新たに生み出している。1つがユーザー企業の選択が難しくなったことだ。2つめはパートナー不足の加速、そして3つめは2027年問題が2027年以降も続く見込みとなっ ...
米Google(グーグル)は米国時間2024年12月13日、企業内の情報を検索できるAIエージェント「Google Agentspace」を発表した。業務を自動化する社内向けエージェントをカスタマイズできるのが特徴だ。
それもそのはず、ロボタクシー大手の米Waymo(ウェイモ)によれば、同社の車両はサンフランシスコ市内だけで約300台が走っているという。人が多い中心街であれば、おのずとタクシーの密度も高くなる。
AIは水問題を生む。いや、本質的にはエネルギー問題だ。個人的な用途で、あるいは仕事のために、AIツールを日常的に使う人が増えているが、AIを使えば電力が消費され、その結果、大量の熱が発生する。熱が放出される場所はというと、AIシステムを稼働させるため ...
44年ぶりの「非常戒厳」の宣言を巡り揺れる韓国で、2047年までに民間が70兆円近くを投じる半導体プロジェクトが動き出している。投資の主体は同国のSamsung Electronics(サムスン電子)とSK hynix(SKハイニックス)。
「生成AI(人工知能)の業務活用に取り組んでいるが、思うような効果を得られない」と悩む企業は多い。そこで生成AIの応答品質を高める手法として、RAG(Retrieval-Augmented ...