プライベートエクイティー(PE、未公開株)投資事業にとって厳しい環境の中で、オルタナティブ資産運用会社KKRが勢いを見せている。北米のバイアウトファンドで資金調達目標200億ドル(約3兆1000億円)の半分以上を達成した。
9日に開催された米プロフットボールNFLの王座決定戦「スーパーボウル」の視聴者数が過去最多を更新した。11日公表された最終集計で明らかになった。試合はフィラデルフィア・イーグルスがカンザスシティー・チーフスに圧勝した。
ヘッジファンド運営会社シタデルの創業者で資産家のケン・グリフィン氏は、イーロン・マスク氏が自身の会社経営に携わりつつ連邦政府支出の削減に取り組んでいることに感謝の意を表す一方で、トランプ大統領の関税を巡る言動を批判した。
短編動画アプリを運営する中国の快手科技が2021年初めに香港で62億ドル規模の新規株式公開( IPO )を実施したが、それ以来の大型上場となる。CATLは、トランプ米政権入りしているイーロン・マスク氏が率いるEVメーカー、米テスラの主要サプライヤー。
中国の電子商取引大手アリババグループの株価が、12日の取引で7%余り急伸し、昨年10月以来の大幅高となった。米アップルが中国での人工知能(AI)機能の展開に向け、アリババと協力を開始したとのジ・インフォメーションの報道を受けた。
トランプ米大統領は連邦政府機関に対し、イーロン・マスク氏による政府のコスト削減努力に協力し職員を大幅に削減するよう指示した。ホワイトハウスの高官が明らかにした。
バンス米副大統領は11日、トランプ政権として米国を人工知能(AI)の「世界的なゴールドスタンダード(絶対的基準)」にするために取り組むと述べた。また、米国の半導体技術を独裁政権や敵対国の悪用から保護すると表明した。
ソフトバンクグループは12日午後、2024年10-12月(第3四半期)の連結決算を発表する。同四半期の純損益は2四半期ぶりに赤字となった可能性があるが、市場は人工知能(AI)インフラへの投資計画の詳細や今後の財務戦略に注目する。
米労働統計局(BLS)が12日発表する1月の米消費者物価指数(CPI)は、インフレ率がなお高止まりしている状況を示し、利下げに慎重な米金融当局のアプローチを正当化することになりそうだ。
トランプ氏は記者団に対し、2021年からロシアで拘束されていた学校教師のマーク・フォーゲル氏が同日夜にホワイトハウスでトランプ氏面談すると語った。同氏の解放と引き換えに米国がロシアに何かを与えたのかと尋ねられたトランプ氏は、「あまりない」と答えた。
シュナーベル理事は特に第2次トランプ政権が関税賦課を進めるようになったことで、欧州は経済を再調整する必要があるとの見方を支持。「この地政学的な分断化の高まりを前にし輸出主導型の成長モデルを再考する必要がある」と呼びかけた。
4年前に過剰な景気刺激策が数十年ぶりのインフレ加速を招く恐れがあると米財政・金融政策当局者を痛烈に批判したサマーズ元米財務長官がここにきて、物価上昇圧力が再び急激に高まる危険性があると警告した。